Q:現在の仕事内容について教えてください。
私がいる部署は共同配送をおこなっています。
共同配送とは、お客様から預かった荷物を荷受先住所ごとに分けて、荷物を混載して配送することです。私はここで、30数台あるトラックの配車を先輩と2人で行っています。 配車を担当する主な荷物は、大手メーカーの照明、電材、バッテリーなどです。基本的には事務所内で仕事をしていますが、午前中は前日に残った荷物の配達やドライバーの荷物の積みこみを補助することもあります。


 Q:入社を決めた理由は何ですか?
 就職活動を続けていく間に、イトー急行での仕事に対して興味が湧き、志望しま
 した。
 実は学生時代のアルバイトで今の仕事である配車にかかわる機会がありました。
 車のディーラーに代車を届けるアルバイトでしたが、私は配車担当の人から指示
 を受け、代車をお客様に届けたり、回収したりしていました。配車担当の方の指
 示によって、届ける際と回収する際の効率に非常に影響が出ます。
 この時期から、配車という仕事は配送する人たちへ指示を出す、中心的存在であ
 り、責任・やりがいのあるものだという認識がありました。そのため、就職活動
 中も配車ができる仕事を志望していました。
 イトー急行に決めた理由としては、学内企業説明会での出会いがきっかけです。
 当時の担当者の方が非常に親身になって話をしてくださり、具体的な仕事のイメージが湧きました。実際に入社した際も、自分が希望していた配車の仕事をさせてもらい、 今でもその仕事をしています。


Q:実際に入社して感じた、働くことのやりがいは?
配車の仕事で、すべてがうまく決まり、荷物がしっかりと無駄なくお客様のもとへ届いたときは本当にうれしく思います。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、 なかなか簡単なことではありません。何故ならば、荷物の量や種類が毎日異なり、天候や道路状況も毎日違うからです。加えてドライバーさんが全員揃っていればいいですが、 やはり何十人もいると体調を崩したりして休む方もいます。
配車がうまくいかなかった当初、配車をするうえで一番大切なことは道を知り、荷物の形状や特徴を知っていることだと思っていました。 しかし今となっては、荷物を運ぶのは人ですから、コミュニケーションが一番大切だということに気づきました。ドライバーさんにもいろいろな方がいて、 職人的な方、効率重視な方、仕事熱心な方、プライベート重視な方…等、しっかりとその人に合わせてコミュニケーションをとることが大切です。 ドライバーさんとのコミュニケーションがしっかりとれていれば、例えばお客様からの急な依頼にも応えられ、感謝の言葉をいただくこともあります。 そういう時には、「第一線で仕事をしているな」とやりがいを感じますね。


Q:今後の目標を教えてください。
自分の部署内の配車がしっかりできるようにしていくのは勿論ですが、今後は他の営業所ともさらに連携をとって配車していきたいです。
イトー急行は瀬戸市内だけでも多くの営業所があります。積み荷はもちろんバラバラですが、同じ会社ですので情報の連携を取り、 トラックが無駄に動かないよう効率の良い配車を目指していきたいです。
また荷物の品質に関しても勉強中です。現状の品質に満足せず、どうしたらお客様に喜んでもらえるように荷物を運べるかも考え、品質の向上をしていきたいですね。




ある日の1日のスケジュール

 9:30 出社・残荷チェック
      前日に残った荷物の確認をして、必要があれば配達に行きます。路線便の荷物でも、共配課で配達できるものがあればピック
      アップします。手が足りないときは家電リサイクル商品の現物と伝票のチェックをします。

11:00 配車表仮データ作成
      この時間にお客様より当日の荷物の仮データが届くため、おおまかな配車表を作成します。

12:00 昼食・昼休憩
      時間はまちまちですが休憩を取り午後に備えます。

13:00 配車表作成
      メーカーの配送データが届きますので随時システムに落とし込み配車のデータを作成します。18時ごろまで作業が続きます。

18:30 一日の業務終了
      荷物が別のコースに行っていないか、荷物が偏っていないか、配車コースを再度確認して、夜勤者へ引き継ぎと配車の最終確
      認をして帰宅します。